identity

虹の出ない空を見上げてた
立ち尽くして考えていたんだ
どこまでも続く 長い旅路の途中で



遠くばかりを見つめていたから
すぐ側にあるモノは見えてなかった
この手にしてたモノに
今までずっと気付きもしないままで



彷徨って 見失って 分かり始めた事いくつもあった
一人では出せなかった幾つもの答え
迷っても 止まっても
君がいつもここに居てくれたから
かざらずに「今がある」と言えるんだ



かけがえないモノを指折り数えてみたら
この両手では数えきれなくて
守るモノが何なのかに
今さらだけど気付き始めたんだ



傷つけ合う為だけに僕等生まれてきた訳じゃない
誰かの為に今があるとしたら
間違った事でさえ
間違いじゃないと思える日が来るから
今はただ君の手を離さぬように



全てかけて守るモノが ほら君にも必ずある



彷徨って 見失って 分かり始めた事いくつもあった
一人では出せなかった幾つもの答え
迷っても 止まっても
君がいつもここに居てくれたから
かざらずに「今がある」と言えるん